【2025年開催情報】ふじさわアートフェスティバル体験レポ！自然とアート、そして旧友との何十年ぶりかの再会

藤沢に引っ越してきて、心がふわっと温まる出来事がありました。
先日の「ふじさわアートフェスティバル」で、大学時代の旧友と40年ぶりに再会したんです。アートには関心がない僕がなぜこのイベントに足を運んだのか？
この記事では、僕の個人的な思い出とともに、このイベントの魅力や楽しみ方を紹介します。

2025年5月3日（水）

GW真っ最中。僕は藤沢駅から神奈中バスに乗って、とあるイベントの会場に向かっていました。
僕には縁もゆかりもないアートフェスティバルの会場へ。

そこで待っていたのは何十年ぶりかに会う大学時代の旧友でした。

「ふじさわアートフェスティバル」とは？緑豊かな旧モーガン邸でアート散策

「ふじさわアートフェスティバル」は、藤沢市大鋸にある「旧モーガン邸庭園」で毎年開催される野外美術展です。
緑豊かな庭園の中に、絵画、彫刻、陶芸、写真など、様々なジャンルのアート作品が展示されます。また、音楽イベントやワークショップも開催されます。

ふじさわアートフェスティバルの魅力をざっと挙げてみると、こんな感じ。

• 入場無料。誰でも気軽に立ち寄れる
• 市民参加型。手作り感あふれるアットホームな雰囲気
• 自然の風や木漏れ日を感じながら、ゆったりとアート鑑賞できる

都会の喧騒から離れ、心やすらかな時間を過ごせるのが、このアートフェスの大きな魅力です。

童心に帰って、篠竹のトンネルをくぐったりするのも楽しいもんです。

ふじさわアートフェスティバルの展示物

ふじさわアートフェスティバルの展示物は実に様々です。

「ライブペイント」と称した即興制作があったり⋯。
（ベニア板にクラフト紙を貼ったり絵の具を塗ったりして作っているようです）

陶芸作品の展示があったり…。

カワイイだるまさんが道端に並んでいたり⋯。

動物たちがパーティーをしていたり⋯。

これは作品じゃないのかな？バザー的な？

イベントスペースもあって、音楽イベントやパフォーマンスも楽しめるようになっています。

アートに疎い僕がアートフェスを訪れた理由

実は、僕がこのイベントを知ったのは大学時代の旧友からのお知らせがきっかけでした。
彼女はこのアートフェスの運営に関わっていて、「遊びにおいでよ」と連絡をもらったんです。

彼女と出会ったのは、大学時代のサークル活動「放送研究会」でした。
ディスクジョッキーの真似事をしたり、イベントでMCをしたり、ラジオドラマを作ったり…。
当時、彼女も僕も神奈川県民だったので、同じサークルの神奈川県人でドライブに行ったりしていました。
楽しかったですね。「青春」ってやつです（笑）

大学を卒業した後は頻繁に会うことはなくなりましたが、SNSではつながっていました。
そして先日。僕がSNSで「東京を離れる」と投稿したところ、彼女から「帰っておいで」とコメントが。

そして今年の5月。僕は東京を出て、藤沢に移り住むことになりました。40年？の時を経て、僕は彼女と同じ藤沢市民になったのです。

この投稿をしたときはまだどこに引っ越すとも言ってなかったんですがね。彼女は全てお見通しだったようです（笑）

40年ぶりの邂逅。何年経っても変わらないもの

かくして彼女はアートフェスの会場で待っていてくれました。昔と変わらない笑顔で。
会場を一緒に見て回りながら、大学時代の昔話に花を咲かせましたよ。当時の仲間は何をしているのかなとかね。

もう何十年も会っていなかったんじゃないかな。それでも、顔を合わせれば時計の針はぐるぐると遡って、当時の感覚を呼び戻してくれます。あの頃のまま。
何か大事なものを取り戻したような、温かい気持ちになりました。

ずっと離れていても、会うべき人にはいつかまた巡り合える。そんなことを実感した、休日の午後でした。

ふじさわアートフェスティバルの詳細情報